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Chromeが「保護されていない通信」ラベルを常時表示開始

2018.10.05 金曜日

まるごと通信でも兼ねてよりお知らせしていた通り、非SSL化ページ(HTTPページ)には『保護されていない通信』のラベルが常時表示されるようになりました。ホームページを通常の「HTTP」で読み込む場合、サイトへの接続は暗号化されません。

つまり、ネットワーク上にいる誰もが情報を見ることができ、場合によっては、コンテンツの内容を改ざんされる危険性さえあります。
「HTTPS(SSL化サイト)」では接続が暗号化されているため、通信される情報(パスワードやクレジットカード情報など)が開示されることはありません。

「保護されていない通信」の表示が必ずしもホームページに悪影響を与える訳ではありませんが、現在SSL化はウェブ業界の標準になりつつあり、ユーザーのセキュリティ確保・プライバシー保護のためにも重要なことだと言えるでしょう。Googleの公式アナウンスでは、既に上位100 位中83 のウェブサイトがデフォルトでSSL化を行っていると発表しています。

SSL化には、SSL/TLS証明書の準備、サイト内部のURL変更など、対応するまでにいくつかの準備が必要になります。より信頼度の高いサイトを目指し、早めの対応を心掛けていきましょう。

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